観劇レポート

キャスト別感想①『リッツ・ホテルくらいに大きなダイヤモンド』主演中心

さて、あらすじを追って全体感想を書いてきましたが、キャスト別にも感想を書いていきたいと思います!いやー今回、普段の大劇場公演ではわからない脇役の方や若手のジェンヌさんのお芝居がじっくりみれて本当に楽しかったです!

そして、この作品をトンデモか名作か!?とか書いてたんですが、今日スカステの他の演出家の方が手掛けた某バウ公演の映像みて思いました……。

木村先生やっぱりすごいわ!名作やわ…!経歴も年季も違った。
もえこちゃんの初主演が木村先生の作品で本当に良かったです!(((o(*゚▽゚*)o)))

初主演の堂々と安定したもえこちゃん(瑠風輝)

今回の公演前に、宝塚駅のところで、妙齢のおじ様(推定65歳くらい)が物凄く響くお声で「瑠風さんが、歌がうまくて素晴らしい!」みたいなことを話してるのが聞こえてきまして、思わず笑みが(笑)

おじ様さえ虜にするもえこちゃんの魅力は凄いです!

2年くらい前にもえこちゃんが1日警察署長をやってたんですが、本当にかっこよかったです♡

今回の主演のジョンというキャラクターは大学でみんなの憧れで、等身大の大学生という役どころです。

もえこちゃん、自分でも言ってらっしゃったんですが、普段からはしゃぐタイプじゃなく、落ち着いてるらしいので、今回はややおちゃめな大学生という役はちょっと本人のキャラクターとは違ったかもしれません。

けど、若々しくて演じていて良かったです。新人公演での主演経験も多いからか歌、芝居、ダンスどれをとっても安定しておりました。もえこちゃんの懐の大きさを感じさせる役でした。

結構、歌う場面の多い芝居でしたが、歌も本当にうまくてノンストレスで聞けました。すらっとした長身に小顔っていうスタイルも抜群です。

ただ1個難点をいうと、衣装のせいもあったかもしれないんですが、ちょっとインパクトには欠けるんですよね。優等生過ぎるというか…、正統派過ぎるというか…個性が弱いと感じました(個性の強いジェンヌが多い星組ファンだからそう思うだけかもしれないですが…)

ただまだ若いので今後、殻を破るようなインパクトの強い役に巡り合えることを願ってます!

あと、パンフレットに書いてあった、脚本家の木村信司先生のコメントが木村先生らしくて、むっちゃ可愛いので紹介しておきます(((o(*゚▽゚*)o)))

主演は瑠風輝。ポスター撮影の際、ひゃあ、足長いなあ、とびっくりしてしまいました。かっこいい

「木村信司先生のコメントより引用」

静かな演技が光ったこってぃ(鷹翔千空)

今回、一番、演技が光ってると個人的に思ったのがこってぃでした!普段のスカステ等で観る姿と、舞台上の姿で大きくギャップがあるこってぃ(笑)

今回はこってぃは、パーシーという静かな、けど奥底には秘めた暗い闇が渦巻いてるという癖のある役をうまく演じてたと思います!

しかも、普通の恋愛じゃなくてジョンという同性に対する憧憬とか異常な愛などむちゃくちゃ重い役(笑)若手が演じるには結構難しい役だと思います。

割と感情が落ち着いている役なんですが、台詞のひとつひとつに秘めた思いが滲んでて、ひたすら怖いんですよ(笑)

楽園の継承式のときに歌うパーシーの歌が凄く迫力があってよかったです!

こってぃももえこちゃんと同じく、歌、芝居、ダンス全部が安定してますよね。というか、宙組のレベルの高さを実感しました!

しかし、こってぃも安定しすぎているというか、もう1歩インパクトに欠ける感じがするんですよね。ここは観客の好みなどもあるので難しいところです。

リアルオーロラ姫、透き通るような美しさだった夢白あやちゃん

夢白あやちゃんはスカステで観ても本当に白くて細くて儚げで、ヒロイン役似合うんだろうな、とは予想してましたが、想像以上でした!

最初、一瞬だけ銀色のドレス姿で現れるんですが、

もうね、リアルオーロラ姫ですよ!息を呑む美しさ。
リアル感がないというか、エルフの姫のような感じでした。

しかし、エルフの姫のような外見に似合わず、結構演技は力強いんですよね……!ふわっとした深窓の楽園のお姫様キスミンという役ですが、芯の強さがにじみ出てるというか……。
もえこちゃん、こってぃに続いて、この人も歌、演技、ダンス全部安定してました。

何なの!?宙組若手たち。怖い……((((;゚Д゚))))

特に、最期に楽園の秘密(毎年夏にお客様を殺している)と罪を独白する場面は圧倒的なパワーとカタルシスがあり、びっくりしました。夢白あやちゃん、可憐に見えて凄い逸材かもしれない……。

また、もえこちゃんとの並びも二人ともすらっとしてて、美しくてよかったです!デュエットダンスも本当に綺麗でした!

脇をしっかりと支えるパパ(悠真倫)とママ(美風舞良)

今回、パパとママは殆ど劇の中でミュージカルを演じており、歌う場面が多いんですが、まりんさん(悠真倫)も美風舞良さんも本当に歌がお上手なので耳に心地よい感じでした。
歌だけでなく、演技派の二人。

特にまりんさんが、最期、楽園が崩壊していく中、狂ったように金をばらまきながら、「神よ!金で交渉しようじゃないか!」って叫びながら彷徨う姿は本当に圧巻でした。

人間の業の深さを感じさせる演技が素晴らしい!

劇のあとのちょっとしたショーでは、副組長の美風さんも中央でばりばり踊っていて幾つになっても抜群のスタイルで美しかったです!

二人がいると舞台が引き締まっててさすがの貫禄でございました!

いやー、まだまだ語りたい、宙組の若手の凄さを!!!というわけで、長くなってきたので、また次回、キャスト別感想で今度は脇中心に感想を語っていきたいと思います!!!

 

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