観劇レポート

【観劇感想②】『青い薔薇の精』精神的に病んだシャーロットの演出が最高だった!

さて、ちょっと仕事がバタバタしており、遅くなりましたが『A Fairy Tale -青い薔薇の精-』に記載したいと思います♪

シャーロットの悲劇

時は経ち、フローレンス・ウィールドン子爵夫人(城妃美怜)は流行り病で亡くなる。ウィールドン子爵は夫人の死のショックに夫人が愛した薔薇園を手放す。

シャーロット(華優希)は反発するがどうしようもできず、庭で薔薇の精霊エリュ(明日海りお)を探すけれど、見つけられない。母親が亡くなったショックもあり精霊を信じる気持ちが不安で失われてしまったこと。

エリュはそこに存在するけど、見つけられない!悲痛にくれるエリュ

(ここのみりお様の演技は悲痛で迫力があり流石でした!!!)

エリュからハ―ヴィへの依頼

薔薇の庭を再生させにきた植物研究者のハ―ヴィー(柚香光)の前にエリュは再度現れて、再び消える。

(ハ―ヴィ―の後輩(?)のマシュー役の帆純まひろくんががずっとハーヴィーに付き添ってるんですが台詞も多くて目立ってました。劇団はかなり帆純くんを押してる感じがしました!帆純くんも花男らしい美形ですよね…)

会社に戻ってさっそく再生の仕事に取り組むハーヴィーと仲間たち。ハーヴィーの会社の社長のオズワルド(瀬戸かずや)は植物を扱う会社のやり手社長!

ここで有能社員としてブライアン役の希波らいとくんが有能アピールをしてくるんですが(笑)スタイル良いし顔小さいしかなり目立ってました!帆純くんと同じくかなり劇団から推されてますね!

社長は何としても短期間で薔薇園を再生させるプロジェクトを成功させるように社員に発破をかけてます!あきらの社長も安定した演技で、エネルギッシュで野心家の社長がとても似合っておりました♪

ハーヴィーが夜遅くまで仕事をしていると急に会社にまで現れたエリュと精霊仲間たち(笑)田舎の庭から急に都会の会社に現れる精霊たちが楽しかったです!ハーヴィーに結構強引に薔薇の庭を再生させることを要求。

現実主義者のハーヴィーは最初は抵抗するけれど、精霊たちの強引かつ不思議な説得で( ̄▽ ̄;)薔薇の庭を再生させるためにシャーロットに忘却の粉をかけないといけない、そのために行方不明のシャーロットを探すことになる。

シャーロットの行方と結婚

シャーロットの行方は途中まで空気の精たちが追っており、寄宿学校では、妖精の絵をかいたり、妖精の物語を書いたり、貴族の娘なのに仕事を持ちたいというシャーロットは奇人として扱われてて周りにも嘲笑されている。

また、ウィールドン子爵パパが再婚。継母は貴族的な考えで、子爵家のために、工場を経営する金持ちのギルバート・カーライル(羽立光来)との結婚をすすめる。

びっく~~~~!!!!(羽立光来)

今回の楽しみにしていたひとつがシャーロットの結婚相手役のびっくだったので嬉しい♪予想以上に胡散臭い髭のいやらしい感じの男に仕上げてきましたね!

シャーロットは諦めて大人になり、ギルバートと結婚することになる。ここで、空気の精はシャーロットを見失い、行方不明に。

社長が薔薇の庭園を再生させたい理由

オズワルド社長が薔薇園を再生に躍起になっており、理由はこの再生を依頼したのが王族がらみだという噂。植物を金儲けとする人間たちに呆れるエリュたち精霊。

けれど、生きるため、家族のために一生懸命働いてお金を稼ぐ必要があることを社員たちの様子から知る。

ハーヴィーの叔父の遺品にはかつて50年前の薔薇園の様子が描かれた絵がある。ハーヴィーの叔父は薔薇園の庭師のニック(水美舞斗)絵はウィールドン子爵夫人がニックにプレゼントしたものだとわかる。

(ここで、ニックとしろきみちゃん(城妃美怜)演じる夫人との回想なんですが、座談会でも語ってたんでけど、ニックは夫人に思いを寄せてるんですよね。夫人もそれに気づいているのか居ないのか……、っていうね。たぶん、夫人の人柄的に夫と子供を裏切ってたことは無いとは思うんですが、絵をプレゼントするってことは少なからず好意はあった気がします)

シャーロットの悲劇(結婚後)

ハーヴィーがシャーロットの行方の調査を探偵に依頼していたところ、シャーロットの結婚後の様子がわかる。結婚したものの、夫のギルバートは酒乱、下品、女遊びなど典型的なダメ男( ;∀;)

愛人を自宅に連れ込んでイチャイチャ。この愛人役がうまいな、誰だろうって思ってたら、華雅りりかさんだった!

シャーロットが出くわし、うざく絡んでくる夫に毅然と言い返すも暴力を振るわれる。
劣等感が強いダメ男ほど、真正面から正論はかれると暴力をふるってしまう傾向にありますよね……。

シャーロットももっと、うまく言いくるめる方法もあったんだろうけど、いかんせん、凛とした性格が災いし、対立する言い方に。

シャーロットは体調も崩して、精神的に辛くなり、ついに現実から目を閉ざして、過去の精霊との思いでに浸って、「うふふふふふ…精霊さん」と虚ろにつぶやくような精神的に病んだ状態に( ;∀;)

それを知ってはじめて、エリュは、自分が忘却の粉をシャーロットにかけなかった罪を思い知る。

(前回の記事にも書きましたが、シャーロットが妖精を覚えてる弊害で、現実から逃避したり世間から浮いちゃったりするんじゃないかと懸念してたんですが、まさかの物語もこの展開になったことにびっくりしました!

夢物語といいつつ、このあたりをしっかり描いてくれた植田景子先生はさすがだと思いました!!!本当にここで現実を見せてきた演出は最高に良かった!

また、華優希ちゃんの凛とした性格故に、現実が耐えがたく苦悩し、妖精の世界へと再び逃げ込む演技とエリュが本当の意味で自分の罪を悟って愕然とする演技は素晴らしかったです!また、ここでエリュが忘却の粉をかけなかった本当の罪(シャーロットを現実に立ち向かう力を奪ってしまった)がわかるっていう脚本も良かった!)

そして、またまた長くなってきたのでつづきは観劇感想③で記載していきたいと思います♪

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